プリウスをリコール扱いにしないトヨタの品格

アメリカでは制度の違いがあるとは言えリコールになっているんだから、国内でもリコールにするべきでしょ。
ブレーキは車を運転する上でもっとも重要な部分で、ユーザーから報告がきて改修したのなら「サービスキャンペーン」（自主改修）ではないでしょう。

スズキが中国で『アルト』のリコールは『ひびが入る恐れがあるという』予測での対応で、メーカーとしての姿勢が全然違うよね。
http://www.asahi.com/business/update/0205/TKY201002050534.html

私が以前乗っていた車も２度リコールになったけど、
いすゞの時は『カーオーディオから煙がでる恐れがある』
マツダのときは『融雪剤でロアームが錆びる恐れがある』
でプリウスのブレーキよりは重大な事でなくてもリコールとして扱ったよ。

トヨタは元々ユーザーよりもコストを重視して買う気になれなかったけど、こんな時にまで会社の体面を気にするなんてダメですね…
創業家出身の社長は感覚が甘いんでないかい？

リコールは悪じゃない
発売後も車の耐久を確認し改善している証拠です
悪にしているのはそれを隠すから

トヨタには、車が『走る凶器』であることを今一度思い返してもらいたい

正社員が没落する ――「貧困スパイラル」を止めろ! (角川oneテーマ21)

• 作者: 湯浅 誠
• 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
• 発売日: 2009/03/10
• メディア: 新書

タグ：トヨタ プリウス リコール ブレーキ